箱根登山鉄道「103-107号」、引退記念装飾で運転

箱根登山鉄道は2019年6月1日(土)から、モハ1形「103号‐107号」に記念装飾を施し、運転しています。

モハ1形「103号‐107号」は同社最後の吊り掛け駆動車で、7月19日(金)に引退します。記念装飾は側面に「LAST RUN」と書かれたステッカーを掲出し、車内には写真を展示しています。

同社は、6月1日(土)に箱根湯本~強羅間が開業100周年を迎えたことから、モハ1形「106号」を1949年から1957年頃の塗色、青と黄色のツートンカラー「青塗色」に、モハ2形「109号」を同社が設立された昭和初期に採用されていた「濃淡色」にそれぞれ変更し、運転しています。

なお、同社は記念装飾車両の運転にあたり、利用者や撮影者に向け注意事項を呼び掛けています。駅構内や電車内で走らないこと、駅係員、乗務員、警備員から指示があった場合に従うこと、走行中の列車にフラッシュ撮影はしないこと、三脚や脚立使用の撮影はしないこと、私有地に立ち入らないこと、撮影に伴う場所取りや近隣住人への迷惑行為をしないことなど、具体例を示しています。

期日: 2019/06/01 〜 2019/07/19

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