丸ノ内線ダイヤ改正、方南町~新宿・銀座方面の直通電車を運転開始

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丸ノ内線 2000系

©東京メトロ

東京メトロは2019年7月5日(金)に、丸ノ内線のダイヤ改正を実施します。今回は、方南町駅のホームの6両化が完成したことから、6両編成の列車が池袋~方南町間で直通運転を開始します。

方南町駅は丸ノ内線の駅で、唯一、ホームの長さが3両分しか無かったことから、中野坂上~方南町間の列車は、3両編成の列車が折り返し運転を行ってきました。この状態を解消するため、2018年5月から2019年1月にかけて、ホームの延伸工事が行われています。今回のダイヤ改正では、ホーム延長を活用するものです。今後は、方南町から、中野坂上で乗り換えすることなく、新宿・銀座・大手町・池袋方面に向かうことができるようになります。

中野坂上~方南町間は、現行の平日ダイヤで、方南町行きが177本、中野坂上方面行きが173本運転していますが、ダイヤ改正後は、方南町行き、中野坂上方面行きともに209本が運転されます。このうち、6両編成での運転は、方南町行きが66本、中野坂上方面行きが68本です。

同様に、現行の土休日ダイヤでは、方南町行きが160本、中野坂上方面行きが157本ですが、ダイヤ改正後は、方南町行きが181本、中野坂上方面行きが176本に増え、このうち方南町行き45本、中野坂上方面行き43本が、6両編成での運転になります。

また、池袋方面~新宿間の折り返し運転列車の始発駅・行先を延長し、大半を池袋方面~方南町間での運転に変更します。方南町始発になる列車は、平日43本、土曜日・休日33本、荻窪始発になる列車は平日3本です。方南町行きに変更となる列車は、平日43本、土曜日・休日35本、荻窪行きになる列車は平日3本です。

これらの変更により、日中時間帯の中野坂上~方南町間は1時間あたり1本の増発となり、毎時9本が運転されるようになります。このうちの3本は、6両編成による新宿・池袋直通列車となります。

期日: 2019/07/05から

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