東京都交通局は2019年6月7日(金)、日暮里・舎人ライナーで実施した安全確認の内容を公表しました。
これは、横浜シーサイドラインの新杉田駅で、列車が逆走し車止めに衝突する事故が発生したことを受け、実施したものです。横浜シーサイドラインと日暮里・舎人ライナーは、同じ新交通システムの一種である自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)の営業路線で、無人運転を実施しています。
今回は、車庫内で点検を行い、全車両の装置が正常に機能することを確認したほか、事故原因とされる電気系統の不具合を考慮し、断線があった場合の状況を調査、同様の逆走が起こらないことが確認されています。