札幌市電が上下分離 運行業務は札幌市交通事業振興公社が担当へ

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札幌市交通局は2019年6月10日(月)、路面電車事業における上下分離の導入について概要を公表しました。上下分離とは、旅客運送主体と施設・車両の保有整備主体と区分し、それぞれが運送または、整備に必要な免許を取得して事業を営む制度です。路面電車の輸送を行う軌道運輸事業の場合は免許は「特許」を指します。

札幌市の場合は、施設・車両の保有は札幌市交通局が、旅客輸送・運行管理、施設・車両の維持管理は札幌市交通事業振興公社が行うことになります。同局は、上下分離の主なメリットとして、経営基盤の強化、安全管理体制の維持・継続、新たな事業展開による収益向上、利用者サービスの向上の4点を挙げています。

上下分離実施後は、札幌市交通局が札幌市交通事業振興公社に、現在、路面電車事業に従事している交通局の正職員を派遣するほか、運行に従事している非常勤運転手が公社に移籍し、引き続き運行に関わります。乗車料金や運行ダイヤは、公社が決めることになりますが、現在と同じ水準を維持する予定です。

なお、旅客輸送を担う会社が札幌市交通事業振興公社に決定された理由については、札幌市交通局との連携が必要不可欠なこと、路面電車をまちづくりに活用していくために、札幌市の考えを踏まえて運営できる事業者が望ましいことなどの理由から、札幌市の出資団体で、すでに市営地下鉄の全49駅の業務を行い、広告営業やオリジナルグッズの販売などで連携実績がある公社が適当であるとされており、上下分離に向けた準備が進められています。

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