京成高砂駅の立体交差化も視野、葛飾区がまちづくりプラン説明会を開催

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高砂駅周辺街づくり方針案

©葛飾区

東京都葛飾区は2019年5月16日(木)と5月19日(日)の2日間、「高砂駅周辺街づくり説明会」を開催しました。この説明会は、京成高砂駅周辺で再開発の基本構想「高砂駅周辺地区まちづくりプラン」の作成に向け、地域住民の意見を取り入れた内容とするため、実施されました。

京成高砂駅は2層構造で、地上に京成電鉄京成本線、成田スカイアクセス線の北総鉄道北総線が使用する2面4線の線路とホームがあり、2階に改札口と京成金町線が使用する1面1線の線路とホームがあります。駅東側には、車両基地の高砂検車区があります。

東京都は、高砂駅周辺を特徴ある商店街や道路、公園、集会施設、子育て支援施設、高齢者介護施設、教育文化施設などコミュニティインフラの整った「生活中心地」と位置づけています。葛飾区も広域的な商業や業務機能の誘導、区内外の観光拠点との連携による賑わい創出を図る「広域生活拠点」と位置づけています。また、京成押上線と京成本線の押上~江戸川間は、東京都による連続立体事業の事業候補区間で、西隣の青砥駅まで工事が進行中です。

葛飾区は、開かずの踏切がありながら、駅前広場の無い京成高砂駅や、空き店舗の多い周辺商店街など課題の多い地区を「魅力と活力にあふれ、安全で快適な広域生活拠点」へ生まれ変わることをコンセプトに、まちづくりを進めます。

期日: 2019/05/16 〜 2019/05/19

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