東京メトロは2020年1月3日(金)始発から、銀座線渋谷駅の新ホームの供用を開始します。同駅は渋谷駅街区基盤整備事業として、大規模な駅周辺の改良工事が進行中です。この工事の一環で、銀座線のホームは、現在の位置から130メートルほど浅草寄りに移動した明治通りの上空に移設されます。
2016年11月、2018年5月に続き、2019年12月28日(土)から2020年1月2日(木)にかけ、3度目となる線路切替工事を実施し、ようやく新ホームに移ります。
工事期間中は、渋谷~表参道間と青山一丁目~溜池山王間で終日、運転を見合わせます。さらに全列車が表参道~青山一丁目間と、溜池山王~浅草間で折り返し運転を行います。
また、半蔵門線の半蔵門発押上行きの始発電車は、銀座線の渋谷駅利用者に対応し、渋谷発として延長運転するほか、最終電車の時間帯に、表参道発渋谷行きの臨時列車を運転します。
新ホーム移設後は、2020年にホームドアを設置し、安全性の向上を図ります。