厚狭駅、構内電気設備から油漏れが発生 低濃度PCBが外部に流失か

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油漏れがあった電気設備

©JR西日本

JR西日本は2019年6月12日(水)に、山陽新幹線と山陽本線、美祢線が乗り入れる厚狭駅の構内の電気設備から、油漏れが発生したと陳謝しています。

この事象が判明したのは、6月11日(火)12時40分頃で、美祢線の列車が主に発着する1番線ホーム施設の屋上にある電気設備から油が漏れていたことを、定期検査を実施していた同社グループ社員が発見しました。

調査の結果、変圧器から漏れた絶縁油の一部が、排水溝を通じ、同社の用地外に流れ出ている可能性があることがわかりました。この絶縁油は、低濃度のPCB(ポリ塩化ビフェニル)を含有しています。

変圧器で使用されていた絶縁油は約17リットルですが、外部に漏れ出た範囲や量については調査中です。

期日: 2019/06/11

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