石清水八幡宮参道ケーブル
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京阪電気鉄道は2019年6月14日(金)、「2019年度 鉄道事業設備投資計画」を発表しました。2019年度は、運転保安装置の維持や向上、乗客サービス向上などに総額およそ92億円を投資します。
運転保安度の維持・向上は、鋼索線のリニューアル、多情報連続式自動列車停止装置(ATS)の導入、変電所の更新、耐震補強工事の4点を実施します。このうち、鋼索線は18年振りのリニューアルで、石清水八幡宮らしさを表現するデザインの車両に一新し、6月19日(水)から運行します。さらに、10月1日(火)から、通称を「男山ケーブル」から「石清水八幡宮参道ケーブル」に変更、駅名も山麓側を「ケーブル八幡宮口駅」、山頂側を「ケーブル八幡宮山上駅」に改め、駅舎ファサードを美装化します。
安全かつ安定的な輸送を目指して導入を進めている、多情報連続式自動列車停止装置(ATS)は、これまでに京阪本線・鴨東線の出町柳～枚方市間および宇治線、交野線で導入されていますが、2019年中に枚方市～守口市間も使用範囲とし、2020年度中に京阪線系統全線へ導入する方針です。
