JR東日本は2019年6月20日(木)の始発列車から、羽越本線の運転を全線で再開しています。
6月18日(火)22時22分に、山形県沖を震源としたマグニチュード6.7の地震では、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱の震度を観測しました。羽越本線は、小岩川駅でホームの損傷や電化柱の傾斜、三瀬駅でホームに亀裂が発生、東酒田駅でホーム損傷などが発生しています。また、津波注意報が発令したことから、乗客の高台への避難誘導が行われました。これらの影響により、村上~酒田間で運転を見合わせています。
JR東日本では、点検や補修を進め、運転を再開しました。あわせてJR貨物も運転を再開し、運休や丸1日遅れでの運転となる「24時間手配」、迂回運転などの措置を終了しています。
陸羽西線も施設の点検を行った影響で、古口~余目間で運転を見合わせましたが、6月19日(水)18時頃に、全線での運転を再開しています。