井の頭線下北沢駅のAI窓口案内ロボ、外国語の対応を開始

ニュース画像:「下北沢レイ」 - 「井の頭線下北沢駅のAI窓口案内ロボ、外国語の対応を開始」
「下北沢レイ」

©京王電鉄

京王電鉄は2019年6月24日(月)から、井の頭線の下北沢駅に勤務している対話型AI(人工知能)窓口案内ロボ「下北沢レイ」が、外国語対応を開始すると発表しました。

「下北沢レイ」は、下北沢駅の中央改札口の新設に合わせ、3月16日(土)に登場したロボットです。利用者からの乗換案内や構内・周辺案内、運行情報などの問い合わせに対し、音声とディスプレイ表示を通した回答に加え、対話へのうなずきや体や腕の動作により、案内しを行っています。

設置からの約3ケ月に10,000人を超える利用客がありました。これは5分に1回のペースで問い合わせが行われている計算になります。約40パーセントの利用客が、「雑談・その他」で話しかけており、広く親しまれていることが分かっています。その一方で、外国語で話しかける利用客がいることが判明したことから、実証実験として、英語、中国語、英語での案内を開始することになりました。運用開始日時は6月24日(月)15時です。

なお、「下北沢レイ」は、9月に「ラグビーワールドカップ2019」が、京王線飛田給駅最寄りの東京スタジアム(味の素スタジアム)で、開催されることから、海外からの訪問者を含め、多く利用客への案内が必要となる新宿駅に異動する予定です。

期日: 2019/06/24から

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