ハイパーループ、減圧チューブ内でのポッド走行試験に成功 時速310kmを達成

画像:チューブ試験線「Devloop」で走行したポッド
チューブ試験線「Devloop」で走行したポッド

©Hyperloop One

減圧チューブ内を走行する新交通「ハイパーループ」を開発しているアメリカの「ハイパーループ・ワン」は2017年8月2日(水)、ネバダ州のチューブ試験線「Devloop」において、磁気浮上型のカプセル車体である「ポッド」による減圧環境下での初の走行試験に成功したと発表しました。

「ハイパーループ」は、スペースX社やPayPalなどを創設したイーロン・マスクさん主導のもと、「真空チューブ列車」の概念を基に開発される新交通システムです。「真空チューブ列車」は、空気抵抗や摩擦を軽減できることから理論的に超高速性と低エネルギーが可能とされています。

試験に使用されたチューブ試験線「Devloop」は、2017年4月に完成した新施設です。同社は5月にポッドを使用しないチューブ内走行試験に成功、第2段階の走行試験として、今回初めて「ポッド」を使用したテストランを実施しました。チューブ内の気圧は、上空60キロメートル相当まで減圧され、最高時速310キロメートルの走行を達成しています。

「ハイパーループ」は、2016年11月にアラブ首長国連邦のドバイ〜アブダビ間での建設構想が発表されたほか、インドやロシアでも計画構想の検討やセールスなどが報じられています。

■ハイパーループ・ワン 「ポッド」による走行試験の様子

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