改元後初の新駅、「令和コスタ行橋駅」が平成筑豊鉄道田川線に開業

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©平成筑豊鉄道

平成筑豊鉄道は2019年8月24日(土)、「令和」への改元後初となる新駅「令和コスタ行橋駅」が開業すると発表しました。

設置場所は、田川線の行橋~美夜古泉間で、行橋駅から1.3キロメートル、美夜古泉駅から1キロの福岡県行橋市西泉6丁目になります。駅前には、複合商業施設の「コスタ行橋」があり、買物客の利用が期待されます。

設備は、ホーム1面1線の無人駅です。デザインは、2019年3月に運行を開始したレストラン列車「ことこと列車」や、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」、九州新幹線800系などのデザインを手掛けたドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治さんが担当しました。

待合室、ホームの床および壁の一部は、筑豊地区木材協同組合より資材提供を受けた「筑豊杉」、出入口スロープの手すりは地元の「京築ヒノキ」を使用するなど、県産材をふんだんに使い制作されます。

停車予定本数は、行橋行きが平日24本、土曜・休日20本、犀川・田川伊田・直方方面行きが平日24本、土曜・休日20本です。行橋行きの始発列車は5時45分発、最終列車は23時59分発で、犀川・田川伊田・直方方面は、始発列車が6時7分発の直方行き、最終列車が21時50分発の直方行き、23時56分発の犀川行きです。

なお、「令和コスタ行橋駅」の開業に伴うダイヤ改正は行われず、他の駅の出発時刻は変更ありません。同駅のすべての停車列車、発車時刻は8月配布予定の時刻表で発表されます。

期日: 2019/08/24から

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