小田急電鉄と神奈川県は2019年7月1日(月)、「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」を締結しました。SDGs(Sustainable Development Goals)とは、持続可能な開発目標のことを指します。
神奈川県は、「SDGs未来都市」、「自治体SDGsモデル事業」の両方に都道府県として唯一選定されたほか、「かながわSDGs取組方針」に基づき、SDGs先進県としての取り組みを進めています。
小田急は、「安全・安心の追求」、「地域社会の変化への対応」、「環境に配慮した取り組み」を重点分野としたCSR活動を推進しているほか、SDGsの視点から事業アイデアを実現していく制度「Odakyu Innovation Challenge climbers(クライマーズ)」を立ち上げ、新規事業の創出に取り組んでいます。
両者はこれまでも、神奈川県の「小田急・江ノ電クリーンキャンペーン」、小田急の「かながわプラごみゼロ宣言」賛同企業への登録など、連携を深めてきましたが、今回の提携を契機に、SDGsの普及啓発やSDGsの推進に向けた具体的な連携事業に取り組みます。
具体的には、「住み続けられるまちづくりに関すること」、「ともに生きる社会の実現に関すること」、「循環型社会の形成に関すること」、「未病を改善する取組に関すること」、「プラスチックごみ問題に関すること」、 「その他、SDGsの普及啓発及び達成に向けた取組に関すること」などを行います。
なお、神奈川県は2019年は1月22日(火)に、京浜急行電鉄との間にも同様の協定を締結しています。