愛知環状鉄道2019年7月3日(木)、2018年度決算の概要を発表しました。
鉄道事業の営業収益は43億3,000万円で、率にして対前期比103.1パーセント(%)でした。「安全で信頼される鉄道」、「便利な鉄道」、「健全な鉄道」を目指し活動してきた結果、沿線企業活動の好調な下支えがあったためとしています。さらに、修繕費の減少などにより、2億2,900万円の黒字となっています。
また、附帯事業のコンビニエンスストアの営業収益は1億4,700万円で328万円の黒字でした。この結果、全体の営業利益は2億3,200万円、経常利益は2億7,400万円となり、当期純利益は2億6,900円でした。
年間輸送人員は1,845万人で、対前期比103.1%となり、前期を上回りました。これは、1日平均50,569人の利用者があった計算です。定期外旅客輸送人員は、対前期比102.1%の903万人、定期旅客輸送人員は対前期比104.1%の941万人でした。