横浜市営地下鉄、2018年度は乗車人員が増加も営業利益が減少

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横浜市営地下鉄ブルーライン

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横浜市交通局は2019年7月4日(木)、2018年度決算の速報値を発表しました。このうち、地下鉄関連の「高速鉄道事業」は、1日あたりの乗車人員が増加したものの、営業収益・経常利益は減少しています。

2018年度の1日あたりの乗車人員は66万9,970人で、前年比14,839人の増加、率にして前年比2.27パーセント(%)増となりました。これにより、2015年3月に発表した中期経営計画で掲げた、バスとの合計で「1日あたり乗車人員100万人」の目標を達成しています。

しかしながら、営業利益は、老朽化に伴う施設・設備の修繕費や電気料金の上昇に伴う動力費・光熱水費の増加により、費用がかさみ、前年度比4億8,300万減の67億4,200万円でした。

また、制度に基づく横浜市の一般会計からの繰入金が減少したことから、経常利益も前年度比8億4,200万円減の87億9,100万円となっています。

期日: 2018/04/01 〜 2019/03/31

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