東武バス日光は2017年8月10日(木)から、1968年廃線の路面電車「日光軌道」デザインのバスを運行しています。このバスは、東武鉄道のSL「大樹」の運行開始とともに、昭和レトロ、ノスタルジーを感じられる車両を目指して導入されたものです。
バスの車体自体は、中型のノンステップバスですが、外観は1953年から1968年の廃線まで日光軌道で活躍していた100形電車の車体デザインを纏っています。また、近年のバスでは当たり前となったLED式行先表示機を採用せず、ひと昔前まで主流であった幕布式行先表示機を採用し、レトロ感を感じられるようになっています。
また、同様に室内も、中扉より前方側にロングシートを配し、路面電車時代の雰囲気を再現したものとされました。運行情報の詳細など、詳しくは、東武バスのウェブサイトを参照ください。