西鉄天神大牟田線の雑餉隈駅、高架駅舎のデザインイメージ決定

ニュース画像:雑餉隈駅、高架駅舎の外装デザインイメージ - 「西鉄天神大牟田線の雑餉隈駅、高架駅舎のデザインイメージ決定」
雑餉隈駅、高架駅舎の外装デザインイメージ

©西日本鉄道

西日本鉄道は2019年7月10日(水)、天神大牟田線の雑餉隈駅の高架化に伴う新たな駅舎の外装デザインイメージを決定しました。雑餉隈駅のデザインは、隣接区間で高架化工事が進められている春日原駅、白木原駅、下大利駅と共通の 「街のエントランスをつくる」を基本としています。

コンセプトは、「歴史を受けつぎ未来につなげる親しみのエントランス」で、歴史ある街の雰囲気を壊さないデザインとし、創業の街でもある雑餉隈に新たなデザインを採用し、新旧融合を図ります。

イメージカラーは、太宰府往還の宿場町であったことからモノクロモノトーンを採用し、アクセントカラーは、食料倉庫、旅籠や茶屋が軒を並べていた歴史を受け継ぎ、穀物を連想させる黄蘗(きはだ)色を取り入れました。イメージマテリアルとして、航空機工場や自衛隊基地が所在したこと、バイク部品メーカー創業の地に由来する金属が選ばれました。

雑餉隈駅付近の鉄道高架切替は2020年度の予定、高架駅舎の開業は2021年度末の予定です。西日本鉄道は福岡市、福岡県と共に、踏切による交通渋滞や事故の解消、線路で分断された地域の一体化を図るため、大牟田線の雑餉隈駅から下大利駅付近の高架化を進めています。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。