陥没事故発生の七隈線延伸工事、再掘削に着手 2年8カ月ぶり

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工事箇所

©福岡市交通局

福岡市交通局は2019年7月12日(金)、道路陥没事故が発生した七隈線延伸工事において、トンネルの再掘削に着手しました。事故発生は2016年11月8日(火)で、2年8カ月ぶりの再開となります。

ナトム工法を用いて大断面トンネルを建設する事故現場付近では、安全に再掘削を進めるにあたり、既にトンネル上部に人工岩盤を形成するための地盤改良が施されています。さらに、掘削手順の細分化や、トンネル坑内からの補助工法の補強、計測箇所の追加など、様々な安全対策が実施されています。

現場の大断面トンネル部の掘削に要する工事期間は約3カ月間、七隈線の天神南~博多間の延伸開業時期は、陥没事故前の計画から2年遅れの2022年度の予定です。

期日: 2019/07/12から

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