新海ワールド全開!鉄道シーンも美しい映画「 天気の子」

映画「君の名は」の新海誠監督の最新作、「天気の子」が2019年7月19日(金)から全国で上映されています。

離島から家出し、東京にやってきた高1の帆高が雨の降り続く東京で見つけた仕事は、住み込み食事付でオカルト雑誌のライター業でした。そんな中、雑踏ひしめく都会で1人の少女と出会います。弟と2人でたくましく生きる陽菜には、不思議な能力があり、ストーリーが展開されます。

歴代の新海監督の作品と同じく、印象的な場面で鉄道が使われています。2人の背景に新幹線E5系が登場したり、帆高と陽菜がある決意をし、大雨の中で山手線E235系に乗るなど、重要なシーンで鉄道が登場します。他にも中央線や京浜東北線E233系、総武緩行線E231系など、通勤電車が走るシーンも美しく描かれています。

鉄道施設も重要な場面で登場します。趣のある田端駅南口は2人の出会う場所として何度も登場し、聖地巡礼の場所になりそうな予感がします。大雨の影響で不通になった山手線の線路を走る帆高は、手に汗を握るシーンです。

主演の帆高と陽菜はオーディションで選ばれた、醍醐虎汰朗さんと森七菜さんが演じています。脇を固めるのは、小栗旬さん、本田翼さん、倍賞千恵子さん、平泉成さんです。なお、大ヒット御礼舞台挨拶として、7月29日(月)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、新海監督、醍醐虎汰朗さん、森七菜さん、本田翼さん、小栗旬さんが登壇する予定です。

期日: 2019/07/19から

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