岐阜県高山市の新穂高ロープウェイは2020年7月15日(水)、開業50周年を記念し、第2区線のゴンドラをリニューアルします。現在のゴンドラは1998年に導入された日本で唯一の2階建てゴンドラで、しらかば平〜西穂高口間を約7分で結んでいます。
2020年に導入される新しいゴンドラは、現行と同じく2階建てです。オーストリアのカルバテック社で製造され、ガラス面積が拡大され、車内には案内モニターが搭載されます。
新穂高ロープウェイは、現行のゴンドラを2020年5月26日(火)で終了し、5月27日(水)から7月14日(火)までゴンドラの入れ替えを行う予定です。リニューアルは第2区線のみで、新穂高温泉〜鍋平高原間の第1区線のゴンドラは継続して使用されますが、入れ替え期間中は第1区線も運休となります。