JR四国、訪日外国人の快適な利用目指し環境整備

JR四国では2019年7月29日(月)、外国人利用者の利便性向上のための環境整備について、今年度の主な取り組みを公表しました。

新たにJR四国管内の7駅においてICカード乗車券「ICOCA」のサービスを導入するほか、無料公衆無線LANの拡大、外国語による情報発信、洋式トイレの整備、車両の荷物置き場の設置、車内コンセントの整備などが予定されています。

■今年度の取り組み予定詳細
<ICカード新規導入駅>
予讃線詫間駅・観音寺駅、土讃線善通寺駅・琴平駅、高徳線栗林公園北口駅・栗林駅・屋島駅

<無料公衆無線LAN整備箇所>
・駅:
土讃線旭駅、朝倉駅、伊野駅、須崎駅

・車両:
2600系4両、2700系16両
※土讃線の特急「南風」「しまんと」「あしずり」、高徳線の特急「うずしお」の一部の列車で利用可能。

<外国語による情報発信>
・ウェブサイト等:
列車走行位置情報サービスを3言語(中国語(簡体字、繁体字)、韓国語)追加し5言語対応。

・駅・車両等:
後免駅のLED発車標を2言語(日本語、英語)対応に整備
列車運行情報、列車走行位置情報サービスに簡単にアクセスできるQRコードを特急列車の全席座席背面テーブル、高松駅~伊予西条駅間一部の普通列車に掲出

<洋式トイレ、整備箇所>
・駅
新規整備:栗林駅
追加整備:八幡浜駅、土佐山田駅、志度駅、阿南駅、鴨島駅

・車両:2000系6両、2700系16両
※予讃線の特急「宇和海」、土讃線の特急「南風」「しまんと」「あしずり」および高徳線の特急「うずしお」の整備車両増

<車両の荷物置き場設置箇所>
・2700系16両
※土讃線の特急「南風」「しまんと」「あしずり」、高徳線の特急「うずしお」の一部の列車に設置

<車内コンセント整備箇所>
2700系16両の全席
※土讃線の特急「南風」「しまんと」「あしずり」、高徳線の特急「うずしお」の一部の列車に整備

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