南海電気鉄道は2017年8月23日(水)、加太線向けの装飾車両「めでたいでんしゃ」として、新たに水色の塗装車の運行を10月7日(土)から開始すると発表しました。
「めでたいでんしゃ」は、加太線を走る観光列車です。「加太の鯛」と「淡嶋神社の縁結び」をイメージして、2016年4月からピンク色の塗装で運行されていますが、今回、この車両とは別の7100系2両1編成が、水色の「めでたいでんしゃ」として導入されます。
水色の「めでたいでんしゃ」の外装は、ピンク色の「めでたいでんしゃ」をベースとしたうろこ柄の車体を水色に塗装し、海をイメージした「シンプル」かつ「かわいい」デザインとされています。また内装は、全体を青基調のデザインで統一し、魚やカニ、貝をデザインした木の素材のつり革など、各所に海の生き物のデザインを散りばめ、海の中に来たような「心地よさ」と「ドキドキ感」が演出されます。
なお、運行区間はピンク色の車両と同じく、加太線の和歌山市~加太間となる予定です。詳しくは、南海電鉄のウェブサイトを参照ください。