JR東日本は、2019年10月5日(土)に運転を開始する観光列車「海里」の車内で提供する食事メニューと、旅行商品の概要を公表しました。
「海里(KAIRI)」は、2019年10月にスタートする新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンに合わせて運行を開始する観光列車です。コンセプトは「新潟の食」、「庄内の食」と「日本海の景観」で、新潟~酒田間での運行です。
旅行商品は、4号車のJR券、食事、ドリンクなどをセットにして販売します。新潟駅発着の片道プランや首都圏発の日帰り、宿泊プランを用意し、JR東日本の駅にあるびゅうプラザや主な旅行会社で8月30日(金)から販売を開始しています。
また、4号車の旅行商品で上り列車を利用の場合は、「海里」の乗車前や乗車途中の時間を利用できる専用待合室が用意されます。待合室は鶴岡駅から徒歩約1分のFOODEVER彩鶴(あやつる)で、ドリンクやスイーツまたはお土産の提供、「海里」スペシャル映像上映付きです。
新潟~酒田(下り)の車内では、新潟料亭の「行形亭(いきなりや)」が10・12月の食事を提供し、「鍋茶屋(なべぢゃや)」が11月の食事を提供します。酒田~新潟(上り)の車内では、「アル・ケッチァーノ」が10~12月の食事を提供します。
定員24名の4号車はびゅう旅行商品限定となり、定員30名の1号車、定員32名の2号車はきっぷで発売します。