西日本鉄道は2017年9月16日(土)、太宰府観光列車「旅人」の車両を現在の8000形から3000形に変更し、車両やデザインをリニューアルします。同日は、10時25分から10時52分まで、西鉄福岡(天神)駅において引継式が実施される予定です。
「旅人」は、2014年から天神大牟田線で運行されている観光列車で、今回の車両更新は、使用車両が製造初年から29年が経過、老朽化していることから実施されるものです。新しく「旅人」となる3000形車両は、現在の「旅人」の「太宰府の観光名所」のデザインから一新し、「太宰府の名所・四季」を絵巻風にデザインされます。
9月16日(土)の引継式では、 新旧2編成の「旅人」が福岡(天神)駅に入線し、テープカットが実施された後、10時48分に3000形の「旅人」が、10時52分に8000形の「旅人」がそれぞれ出発します。なお、8000形「旅人」の最終営業運行は、「引継式」当日の10時2分に小郡駅を出発し、西鉄福岡(天神)駅へ向かう急行電車となります。
イベントや運行情報の詳細など、詳しくは西鉄のウェブサイトを参照ください。