JR東海は2017年8月25日(金)、2016年4月から進めていた品川駅23番線ホームへのホームドア設置工事が完了し、9月1日(金)から使用開始すると発表しました。品川駅23番線ホームは、東海道新幹線の下り列車が発着するホームで、品川駅で可動柵が設置される新幹線ホームは3カ所目となります。
東海道新幹線では、ホーム上の安全性をさらに向上させることを目的として、利用者の多い「のぞみ」停車駅を対象に可動柵の設置を進めています。これまで、東京駅、熱海駅、名古屋駅、京都駅では全てのホームに設置されたほか、新横浜駅、新大阪駅の一部ホームにも設置されました。品川駅は、今回23番線ホームへ可動柵が設置されたことにより、可動柵がない新幹線ホームは22番線を残すのみとなっています。
なお、JR東海は、2017年度末に新横浜駅1番線ホームへの可動柵設置を計画しており、運用開始は2018年3月頃となる見込みです。