関電トンネルトロリーバス、全15両を電気バスに置き換えへ 2019年4月以降

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導入される電気バスのイメージ

©関西電力

関西電力は、富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートの黒部ダム~扇沢間で運行している「関電トンネルトロリーバス」について、1964年から運転しているトロリーバスの運転を取り止め、2019年4月から全15両を電気バスに置き換えると発表しました。

「関電トンネルトロリーバス」で運行している現行の車両は、1993年から1996年にかけて導入されたものです。関西電力は、導入から20年近く経過した車両を新たな車両に更新するにあたり、運行に掛かる経済性や、全域が中部山岳国立公園内に位置する運行ルートの環境への影響性などを考慮した結果、電気バスへの置き換えを決定したとしています。

新たに導入する電気バスは、超急速充電の車載パンタグラフと車載バッテリーを備えた充電式のものになる予定です。

なお、関西電力では、2018年はトロリーバスに乗れる最後の年となることから、「トロバスラストイヤーキャンペーン」として、各種イベント等を実施する予定としています。

詳しくは関西電力のウェブサイトを参照ください。

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