JR東海は2017年8月29日(火)、浜松市東区に所在する東海道本線の天竜川駅で建設されている新しい橋上駅舎と南北自由通路について、9月24日(日)から供用を開始すると発表しました。
天竜川駅舎の橋上化は、2013年に浜松市とJR東海との間で覚書が交わされ、以降、工事が実施されていたものです。地上駅舎の解体のため、2016年2月から仮駅舎での営業となっていましたが、9月24日(日)の始発列車から新駅舎が使用開始されます。
新しい橋上駅舎は、車いす対応エレベーターや多機能トイレが設置されるほか、駅北口、南口の往来が可能な自由通路が整備されています。橋上駅舎の面積は500平方メートル、南北自由通路は延長約85メートル、幅員4メートルの規模となる予定です。