京急脱線事故、先頭車以外の撤去終わる 9月7日始発までの再開目指す

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京急1000形

©京急電鉄

2019年9月5日(木)に京急本線で発生した脱線事故の現場では、事故車両の撤去作業が行われています。京急電鉄は、9月7日(土)始発までの運転再開を目指しています。

事故は、踏切内に取り残されていたトラックに「快速」として運転していた8両編成の京急1000形「1137」編成が衝突して発生しました。三崎口側から「1137」、「1138」、「1139」の3両が脱線、9月6日(金)11時時点で「1137」を除く7両の撤去が終了しています。

今回の事故により、トラックの運転手の男性1名が死亡、35人が負傷しました。運輸安全委員会は鉄道事故調査官を現地に派遣、横浜市も9月5日(木)に災害対策本部を設置しています。

9月6日(金)は、終日、京急川崎~横浜駅間で運転を見合わせています。都営浅草線との直通運転は、羽田空港系統の列車のみで、通常の半分程度の運行本数です。

Twitter上では、ハッシュタグ「#がんばれ京急」がトレンド入りするなど、復旧作業にあたる関係者や、事故被害者を励ます声が集まっています。

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