JR東日本と東京モノレール、世界貿易センタービルディング、鹿島建設の4社は、2017年9月7日(木)、浜松町駅西側で共同開発する「浜松町二丁目4地区A街区」の初弾となる「世界貿易センタービルディング南館」の工事に着工したと発表しました。
このプロジェクトは、東京都市計画都市再生特別地区として、2013年3月に都市計画決定の告示を受けた開発事業です。地上高200メートル、地上39 階、地下3階の新「世界貿易センタービルディング」本館、南館の建設や、東京モノレール浜松町駅の建て替え、バスターミナルの再整備などが計画されており、浜松町駅周辺の交通結節機能の強化が図られます。本館建設予定地に所在する現在の「世界貿易センタービル」は2021年度から解体される予定です。
今回、工事に着工したのは、新しい「世界貿易センタービルディング」の南館で、2021年1月の竣工が予定されています。なお、新しいモノレール浜松町駅を含むA街区全体の竣工は2027年末の予定です。