JR西、在来線運転士に保護メガネを貸与 視認性向上や疲労軽減に

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保護メガネ、オーバーグラスタイプ

©JR西日本

JR西日本は2019年9月から、運転士の前方確認時の視認性向上、疲労軽減による安全性の向上を図るため、運転士に保護メガネを貸与します。 近畿エリアに所属する在来線の運転士75名程度を対象とした試みです。

この保護メガネの導入により、直射日光や反射光によるまぶしさの軽減を図り、前方確認時の視認性向上と疲労軽減が期待されています。試行は2020年2月下旬までを予定しており、その結果を受けて在来線の全支社に導入する予定です。さらに保線などの社員にも現場の巡回などの業務で試行を実施する計画です。

保護メガネはタレックスが製造した偏光レンズ「トゥルービュー」で、色覚に影響をおよぼさない特許を取得しているほか、論文発表で疲労軽減も言及されています。

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