JR東海、列車見張員支援システムを改良 ダイヤを携帯端末に表示

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最新の列車ダイヤを 自動的に端末に表示

©JR東海

JR東海は2019年9月11日(水)、列車見張員支援システムの改良と、名古屋駅における「列車進路地上表示装置」の新設について公表しました。

在来線の保守点検作業で使用されている「列車見張員支援システム」については、紙に記載の列車ダイヤに代えて最新の列車ダイヤを端末に表示する機能の導入や、列車位置等をより詳細に端末に表示する機能の導入、待避指示伝達用子機の導入が公表されました。ダイヤ表示機能の導入開始時期は2022年度末、他の導入は2021年6月末を予定しており、費用は17.4億円です。

名古屋駅に新設される「列車進路地上表示装置」は、軌道内にLED表示灯を設置、列車接近により列車の進路上のLED表示灯が点滅し、列車の接近を見張員が知得する機能を持っています。運用開始時期は2020年4月末予定、点灯試験を2019年12月頃開始予定です。費用は5.7億円です。

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