JR北海道、アイヌ語の車内放送を導入 駅出発時に「イランカラプテ。」

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JR北海道は2020年4月、白老駅最寄りの民族共生象徴空間「ウポポイ」開設にあわせ、アイヌ語の車内放送を導入します。「ウポポイ」は、アイヌ文化復興等のナショナルセンターとして建設されている施設で、北海道白老町のポロト湖畔に開業します。

JR北海道は、一部の特急や快速「エアポート」が札幌駅、新千歳空港駅を出発する際の車内放送として、アイヌ語で「こんにちは」を意味する「イランカラプテ」の挨拶で始まる放送を導入します。

また、最寄りの白老駅に到着する際、全文アイヌ語で「民族共生象徴空間 ウポポイへおいでのお客様は白老でお降り下さい。」と案内する車内放送も導入します。

JR北海道はアイヌ語の車内放送の導入のほか、白老駅ホームの延伸、臨時改札の設置、バリアフリー化などを行い、2020年春から特急「スーパー北斗」19本が白老駅に停車するようになります。

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