JR西日本は2017年9月4日(月)、大阪環状線玉造駅のリニューアル工事を開始すると発表しました。これは、2013年度から行っている「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として実施されるものです。同駅周辺は、公園や教育機関が立地する文教エリアであるほか、近年は住民も増加傾向にあり、JR西日本は、駅に求められるニーズが多様化しているとしています。
リニューアル工事では、北口の駅舎に駅名の由来でもある勾玉をモチーフとしたひさしを設け、温もりを感じる玄関口とされるほか、駅構内店舗750平方メートルの全面リニューアル工事を施し、利用者の生活に寄り添った駅とされる予定です。また、壁面、床面、天井に美装化を施すとともに、照明のLED化を行い省エネルギー化が図られます。このほか、コンコースのレイアウト変更により、見通しの良い開放感のある駅空間が創出される予定です。
工事期間は2017年9月5日(火)から2019年春頃までの予定です。詳しくは、JR西日本のウェブサイトを参照ください。