観光列車「海里」
©JR東日本
阪急交通社は2019年9月18日(水)から、観光列車「海里」を貸切るツアー「山形の名湯・美食の旅3日間」の販売を開始しました。「海里」は、JR東日本が10月5日(土)から運行を開始する観光列車で、定期運行を終了する「きらきらうえつ」の後継の新型車両です。この列車を利用するツアーの販売は、旅行会社では初めてです。
ツアーでは、訪れる土地ならではの食材を活かした食を堪能し、山形の名湯あつみ温泉と天童温泉に宿泊します。また、世界最大級のクラゲ水族館「加茂水族館」や出羽三山の奥宮とされ、この時期紅葉が見ごろを迎える湯殿山神社など、山形県内の観光地をめぐります。
10月27日(日)出発は3日目に「海里」に乗車、10月29日(火)出発は1日目に「海里」に乗車するプランで、2名1室利用の大人1人あたりの旅行代金は通常プランが79,800円、ランチプランが99,800円と設定されています。
「海里」のコンセプトは「新潟の食」「庄内の食」と「日本海の景観」で、4車両1編成にダイニング車両を有し、新潟～酒田間を運行します。
