JR東日本、新幹線の新型保守用車「SMART-i」を試験導入

ニュース画像:専用保守用車「SMART-i」 - 「JR東日本、新幹線の新型保守用車「SMART-i」を試験導入」
専用保守用車「SMART-i」

©JR東日本

JR東日本は、新幹線の新型保守用車「SMART-i」を試験導入します。2019年10月から、東北・上越・北陸・山形・秋田新幹線で検測試験を実施する計画です。

新型保守用車は、新幹線線路設備モニタリング装置を搭載した専用車両です。これまで人や装置で実施していた検査を代替し、線路状態の検測精度向上、作業員の労力軽減を図ります。

モニタリング装置は、軌道材料モニタリング装置と、分岐器・軌道変位検査装置から構成されており、両装置とも「SMART-i」床下に搭載されています。

車両名は、効率かつ効果的な検査をスマートに行うことを目指し、名称に「SMART」を採用し、JR東日本の総合検測車である「East-i」の「-i」を付与し、検測車としてのイメージを踏襲しています。なお、「SMART-i」の実導入は試験結果を踏まえて検討・決定される予定です。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。