浅草線、新橋駅ホームドアの運用開始 QRコードでドア開閉

ニュース画像:浅草線ホーム イメージ - 「浅草線、新橋駅ホームドアの運用開始 QRコードでドア開閉」
浅草線ホーム イメージ

©東京都交通局

東京都交通局は、2019年10月5日(土)始発から、都営浅草線新橋駅のホームドアの運用を開始しました。都営地下鉄のホームドアは、三田線、大江戸線、新宿線と整備を行い、残る浅草線においても全管理駅を2023年度までの整備を目指しています。このうち新橋駅、大門駅、三田駅、泉岳寺駅の4駅は、2020年春までに整備を完了する予定です。

都営浅草線のホームドア制御には、交通局とデンソーウェーブで共同開発したQRコードを用いたドア開閉連動技術を地下鉄で初めて採用しています。QRコードを車両ドアに貼り、ホーム上のカメラで車両ドア数、編成車両数などの情報やQRコードの動きを検知し、車両ドアの開閉に合わせホームドアを開閉します。

これは都営浅草線が、複数の鉄道事業者による相互直通運転を行っており、車両の編成数や扉の数が異なる様々な列車が運行されているためです。従来の方式でホームドアを導入すると、各社の車両改修が必要になり、多くの経費と時間を要するため、車両の改修を必要としないQRコードを用いたドア開閉連動技術を採用し、これらの課題を解決しました。

都営浅草線では今後、2019年11月上旬に大門駅、2019年12月上旬に三田駅、2020年1月上旬に泉岳寺駅の3・4番線ホーム、2月上旬に1・2番線ホームの運用開始を予定しています。

期日: 2019/10/05から

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。