首都圏と山梨・松本方面の代替路は名古屋・静岡経由、大月はバス輸送調整

国土交通省の鉄道局、自動車局、道路局は共同で、JR中央線による鉄道と、中央高速、国道20号の両道路が被災していることから、当面の代替ルートを提案しています。

首都圏と松本方面の鉄道アクセスについては、特急しなのと東海道新幹線を名古屋駅経由で利用することでアクセスが可能です。特急しなのは、名古屋駅から、塩尻駅、松本駅、長野駅を結んでいます。

首都圏と山梨方面の鉄道アクセスは、特急ふじかわと東海道新幹線を静岡駅経由で利用することで往来が可能です。特急ふじかわは、静岡駅から身延駅などを経由し、甲府駅を結んでいます。

相模湖や大月方面から東京方面への通勤時は、中央線、中央高速、国道20号が被災していますが、10月18日(金)をめどに国道20号が開通する予定で、それまでの間、国道412号や国道413号の迂回路を活用したバス代替輸送について関係者で調整を進める方針です。なお、バス輸送力の増強に努めるものの、鉄道と比べ輸送力が大幅に減少することが見込まれ、テレワークなどの実施への理解や協力も呼びかけられています。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。