JR西日本は、2017年9月9日(土)から「サイクル県やまぐちラッピングトレイン」の運行を開始しました。この車両は、山口県の地方自治体、関係団体で構成する「サイクル県やまぐち推進協議会」と連携して運転するもので、サイクルスポーツを快適に楽しむことができるようにする「サイクル県やまぐちプロジェクト」の機運醸成とPRを目的としています。運行開始は、「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」に合わせて始められています。
「サイクル県やまぐちラッピングトレイン」として使用する車両はキハ40形1両で、山口線を中心に、車両運用の都合上、山陰本線、岩徳線、芸備線でも運行されます。運行期間は、2018年12月31日(月)までを予定しています。この車両はラッピングのみ変更され、自転車を乗せる場合には、他の車両と同様に、自転車は輪行袋等に入れて乗車する必要があります。
なお、運行開始初日の9月9日(土)の11時からは、新山口駅で出発式が執り行われました。詳しくは、JR西日本または山口県のウェブサイトを参照ください。