京阪電気鉄道は2019年11月1日(金)から、アニメ「響け!ユーフォニアム」とのコラボレーション企画「京阪電車×響け!ユーフォニアム 2019」を実施します。同社は、7月18日(木)に発生した京都アニメーションでの放火事件を受け、この企画開催を延期していました。
「京阪電車×響け!ユーフォニアム 2019」は2020年3月31日(火)まで、スマートフォンアプリ「舞台めぐり」を利用し、同作に登場するスポットを巡るデジタル版のスタンプラリーが実施されます。このラリーは、期間ごとに設定されたチェックポイント3カ所を巡ると、好きな場所でキャラクターと一緒に写真を撮影できる「マイAR」がプレゼントされます。
また、京阪電車の主要駅や宇治市内の各所で、作中に登場した宇治市内などのシーンをまとめた「舞台めぐりMAP」が配布されるほか、2020年3月31日(火)までは、中書島駅、六地蔵駅、黄檗駅、宇治駅、宇治市観光センターに、キャラクター等身大パネルが設置されます。
このほか、京阪線と大津線でフリーチケットの販売や、ヘッドマークの掲出を実施します。京阪電気鉄道は、企画に関連する売上金の相当額を京都府が開設している「京都府で発生した放火事件に係る被害者義援金」口座に寄付する方針です。