JR西日本は2019年11月1日(金)から2020年2月ごろまで、大阪駅で「電子ペーパーを活用した可変式掲示板」の実証実験に取り組みます。2023年春に開業を予定する(仮称)うめきた(大阪)地下駅で目指すシームレスな移動の実現に向け、実現性を検証するサービスです。
実験は、鉄道案内として初めて、DNP電子ペーパー(EInk方式)を用い、自立式の掲示版で可変的に利用者へ情報を提供します。
可変式掲示板は、のりばや周辺情報、異常時情報を多言語で、利用者の流動に応じた最適な場所で案内できることが特徴です。大阪駅連絡橋口と御堂筋口の改札付近やコンコースの各箇所に16台の可変式掲示板を配置し、訪日外国人観光客も含め、駅構内利用者への効果的な情報提供の手法を検証します。