JR貨物、2017年も「馬鈴薯専用列車」運転 平年並収穫見込みで2年ぶり通常運行

ニュース画像:JR貨物 - 「JR貨物、2017年も「馬鈴薯専用列車」運転 平年並収穫見込みで2年ぶり通常運行」
JR貨物

©RailLab News

JR貨物は2017年9月12日(火)から10月12日(木)までの期間、毎年恒例の馬鈴薯輸送の専用列車を運行しています。運行区間は、帯広貨物〜熊谷貨物ターミナル間で、コンテナ車17両、12ftコンテナ85個が輸送されています。

JR貨物は、北海道地区で生産される多くの農産品を全国各地に輸送しており、北海道外に出荷されるもののうち、馬鈴薯については39パーセント、玉葱については68パーセントの輸送を担っています。

2017年度については、8月中旬から気温の低い状態が続いていましたが、連続した雨の日が少なかったこともあり、馬鈴薯、玉葱などの生育は順調に推移し、収穫も平年並みと見込まれ、8月下旬から収穫のピークを迎えています。2016年度は、北海道、東北地区に甚大な被害をもたらした台風10号の影響により、一部で不通区間が発生したため、荷主やトラック事業者の協力で、区間を短縮して運行されましたが、2017年度2年ぶりの通常運転となります。

期日: 2017/09/12 〜 2017/10/12

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。