JR東日本、「みんなのタクシー」とMaaS領域で事業提携

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JR東日本と、配車アプリなどを手掛ける「みんなのタクシー」は、2019年11月5日(火)、「MaaS(Mobility as a Service)」の推進に向けて事業提携をすると公表しました。提携開始時期は2019年度内としています。

JR東日本では、商用化に向け、モニター企業数社の従業員を対象に「Ringo Pass」アプリでタクシーとシェアサイクルをスムーズに利用できるワンストップサービスの実証実験を実施しています。両社はこの提携により、「Ringo Pass」アプリを通じたタクシー利用の利便性向上を目指します。

具体的には、実証実験中の「Ringo Pass」で、みんなのタクシーの株主である国際自動車、大和自動車交通、チェッカーキャブが保有するタクシー車両の後部座席タブレットに表示されるQRコードを予め読み取ることにより、目的地到着後すぐに降車できる決済サービスが利用可能となります。

また、これにより、サービスに対応するタクシー台数が国際自動車保有分の約3,600台から約9,000台に拡大する予定です。今後もJR東日本とみんなのタクシーは、MaaSの推進に向けて様々な連携を検討していくとしています。

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