小田急電鉄は2019年11月13日(水)の12時30分から15時25分まで、神奈川県海老名市の海老名電車基地において、「異常時総合訓練」を実施します。
この訓練は、重大事故が発生した場合の人命の救助、早期復旧の手順確認や安全意識の徹底を目的に1962年から毎年実施されているものです。乗務員、駅係員、車両、工務、電気関係の係員など列車運行に関わる全部署および海老名警察署、座間市消防本部が連携して実施します。また、当日は50名の「小田急アンケートモニター」が、同訓練の見学を行います。
当日は「列車が踏切で乗用車と接触し脱線した」という想定のもと、実際に列車を脱線させた状態で実施されます。列車内からの降車誘導や負傷者の救出、トリアージを用いた応急処置、復旧作業などの訓練が行われる予定です。