JR東日本、気仙沼線BRTでバス自動運転の技術実証を実施

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自動運転実験用車両

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JR東日本が主催するモビリティ変革コンソーシアムは、2019年11月25日(月)から2020年2月14日(金)までの期間、気仙沼線BRTの柳津~陸前横山間において、バス自動運転の技術実証を実施します。技術実証に参加する企業は、JR東日本、先進モビリティ、愛知製鋼、SBドライブ、京セラ、京セラコミュニケーションシステム、ジェイテクト、ソフトバンク、日本信号、日本電気です。

本年度の技術実証では、気仙沼線BRTの柳津~陸前横山間の4.8キロメートルの区間において、日野ブルーリボンシティをベース車両とした大型自動運転バスを使用して、実用化を目指す上での自動運転に関する各種技術の検証を行うことを目的としています。

様々な実証実験が実施予定となっており、磁気マーカを活用した車線維持制御実験と速度制御実験や、車内に設置したカメラによる車内監視と乗客の動向検知の実験、無線通信を活用した信号制御に関する実験などが行われます。

なお、今回は技術実証を目的としており、一般の方を対象とした試乗会は開催されません。また、11月25日(月)から2月24日(月)の間、気仙沼線BRTは柳津~陸前戸倉間の専用道を走行せず、一般道へ迂回運行します。あわせて、柳津駅および陸前横山駅のバス停が変更となります。

期日: 2019/11/25から

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