JR西日本は2019年10月26日(土)、下関駅構内預2番線で列車事故対応訓練を実施しました。
訓練は、列車が山陽線の新下関~幡生駅間を走行中、前方に線路陥没を認め、非常停止手配を採るも脱線し、付近の踏切に停車中の自動車に衝撃し巻き込んで停車したという想定で、JR西日本、下関警察署、下関市消防局中央消防署、関門医療センターから100名強が参加し、実施されました。
当日は、乗務員が列車防護や初動対応を行い、関係箇所への的確な連絡と確実な打合せを確認しました。さらに、乗客への救助活動協力の呼びかけ、消防、警察、乗客役とJR社員などの連携による救済救護が実施されました。