改良後の川越駅改札外観イメージ
JR東日本大宮支社は2019年11月14日(木)、JR川越駅のリニューアル工事を実施すると公表しました。このリニューアルは、首都圏各地からの川越駅への観光需要の増加、インバウンド需要の高まりから、さらなる観光需要に対応するため、観光拠点駅への改良を目的としたものです。
リニューアルでは、川越の「蔵造りの町家」「時の鐘」をモチーフとし、木の質感や黒漆喰をベースにした「小江戸 川越」の街並みを感じられるデザインの駅空間に整備します。具体的には改札口の外観改良、みどりの窓口改良、自動改札機の移設です。
改札口はデザインの模様替えを実施し、有人改札口をシースルーカウンター化で明るく開放的な改札に改良します。みどりの窓口はオープンカウンター化を行い、利便性向上を図るほか、待合スペースに冷暖房を整備します。自動改札機は位置を見直し、ラッシュ時の入出場の動線を改善するほか、改札内の見通しを良くし、観光駅にふさわしい開放的なレイアウトとします。
リニューアル工事は、2020年7月ごろの完成を予定しています。
