小田急電鉄は2017年9月24日(日)の始発電車から、駅務機器メーカーの「高見沢サイバネティックス」が開発を進めてきた「昇降バー式ホーム柵」の実証実験を開始します。この実証実験は、国土交通省鉄道局の鉄道技術開発費補助金の支援を受けて行われます。
導入される場所は、小田原線愛甲石田駅の上りホームで、小田原寄り3両分のみに設置され、安全性、耐久性、視認性の確認が行われます。検証期間は2018年3月末までの予定です。
なお、同様の「昇降バー式ホーム柵」はJR八高線の拝島駅に導入されているほか、相模鉄道いずみ野線弥生台駅でも実証実験が行われたことがあります。
詳しくは小田急電鉄または、高見沢サイバネティックスのウェブサイトを参照ください。