小田急電鉄は2019年11月24日(日)正午から、千歳船橋駅のホームに列車が接近する際のメロディにオルゴール調の「知床旅情」を使用します。「知床旅情」は、千歳船橋にゆかりがあり、文化勲章受賞者で、世田谷区名誉区民の森繁久彌さんが作詞、作曲し、今でも多くの方に愛唱されている曲です。
2019年は、森繁久彌さん没後10周年にあたり、世田谷区と森繁久彌先生没後10周年記念事業委員会の「千歳船橋の街の繁栄と、森繁久彌氏の記憶を後世に残すこと」の企画趣旨に賛同し、小田急電鉄がこの曲を採用します。
上りホームでは知床旅情のイントロバージョンで歌詞は「知床の岬に はまなすの咲くころ」、下りは知床旅情のサビバージョンで歌詞は「遥か国後に 白夜は明ける」が流れます。導入する千歳船橋駅は、1日平均乗降人員が60,091人で、利用者に中期経営計画で掲げる「心が動く瞬間を演出するコンテンツの創造」を伝え、地域資源を活かした駅づくりと、沿線エリアの誘客とまちの賑わい創出につなげます。