真岡鐵道は2019年12月1日(日)、21年間、真岡線で運行してきたC11形蒸気機関車「C11 325」の運行を終了します。
「C11 325」は、1946年に竣工、国鉄で使用されていた蒸気機関車です。1998年に真岡鐵道で運行を開始しましたが、財政的な理由から2018年に売却を決定、入札を行い、東武鉄道が落札していました。
真岡鐵道でのラストランは、12月1日(日)にSL「もおか号」として運行され、下り列車は下館を10時35分に出発、茂木に12時6分に到着します。上り列車は、茂木を14時26分に出発、下館に15時56分に到着する予定です。
ラストランでは、記念のヘッドマークが装着されるほか、乗客へ特別乗車記念証が配布されます。下り列車では、車内で沿線市町の特産品関連イベントが実施されるほか、真岡駅到着時にホームで式典も行われる予定です。