Phase2 拡大エリア
東急、JR東日本、ジェイアール東日本企画は、伊豆半島にて2019年4月から実施している、鉄道、バス、AI オンデマンド乗合交通、レンタカー、レンタサイクルといった様々な交通機関を、スマートフォンで検索・予約・決済し、目的地までシームレスに移動できる2次交通統合型サービス「観光型MaaS」実証実験の「Phase2」を、2019年12月1日(日)から2020年3月10日(火)までの期間実施します。
4月1日(月)から6月30日(日)まで実施した「Phase1」では、専用MaaSアプリケーション「Izuko」が、想定を上回る23,231ダウンロードを獲得するなど、好調に推移した半面、ダウンロードの手間などの操作性や、サービスエリアの限定性、商品の幅、運用面など、多くの課題が浮き彫りになりました。
今回の「Phase2」では、「Izuko」の基幹部分を、ダウンロードが不要なWebブラウザシステムに切り替えるほか、JR伊東線や熱海周辺、三島以北などへのサービスエリア拡大、デジタルチケットの商品メニュー拡大などの改善を実施します。さらに、地域課題解決のための施策として、TVの操作だけでAIオンデマンド乗合交通が簡単に配車できる仕組みを導入し、スマホを持っていない人でも簡単に利用できるよう改善しています。
